【ウディタ講座】ウディタ用オートタイルの作り方。
こんにちは、氷瀬るんです!
ウディタ歴8年目突入の私ですが、まだまだ勉強することばかりです。
初心者の頃はわからないことばかりで、一人でうんうんと悩むことが多かったです。
(最初の3か月が一番つらいんです、何度PCの画面をたたき割ろうとしたことか……笑)
備忘録として、ここにウディタでのゲーム制作のコツをお話しできたらなと思います。
記念すべき【ウディタ講座・第1回目】の今回は、WOLF RPGエディターこと、
ウディタ用のオートタイルの作り方についてお話します。
オートタイルというのは、ドット絵RPGゲームで使用するこういうのです。
適当にタイルを置いただけで、境界線が自動で補完されて綺麗に描画されます。
だいぶ昔に作った自作の血だまりオートタイルですが……


:【銀のすずらんHP・自作素材ページ】へ飛ぶ?
一応、公式サイトのページにオートタイルの構造について
説明があるのですが、ちょっと初心者には理解不能ですよね……
私も正直、未だによく分かっていません(笑)
⇒WOLF RPGエディター公式サイト:【マップチップ素材はどういう風に作ればいいの?】
それもそのはず、実は、いきなりウディタ用のオートタイルを
作ろうとしても無理なんです。

↑いきなりこの形態を作ろうとしても厳しい。
構造を理解して相当作り慣れた人ならイケるかもしれませんが、初心者はまず無理です。
ですので、まずは構造の分かりやすい
ツクール規格のオートタイルを作成します。
ツクールでもゲームを作っている人には、一石二鳥ですね!
*★*――――*★**★*――――*★**★*――――*★* *★*――――*★**★*――――*★*
≪ ~作業の流れ~ ≫
1. ツクール規格のオートタイルを作成
2. 【tkool2WOLF+】でウディタ規格に変換
3. 完成!
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≪1. ツクール規格のオートタイルを作成≫
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今回は【CLIP STUDIO PAINT】というイラストソフトで作成していきます。
①キャンバスサイズを【96×128px】にして新規作成します。

今回はタイルサイズ【32×32px】のオートタイルを作りますので、
グリッドを32pxに設定します。(わかりやすく青色でガイドラインを引きました)
【表示】⇒【グリッド・ルーラーの設定】⇒【OK】
②ガイドラインに沿って絵を描いていきます。

※右中央・左中央・上中央・下中央は繰り返して描画されますので、
最初と最後の連結部分が繋がるように描くようにします。
③図のように右上の16×16pxのマスに当てはめます。
ここは【直角の内側】として使用します。

赤い丸は、【オートタイルを一つしか表示しない場合】、 【四隅の角を補填する時】に使います。
ガイドラインに沿って、幅を16pxにして描くと綺麗に繋がります。


これでツクール規格のオートタイルは完成です。
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≪2. 【tkool2WOLF+】でウディタ規格に変換≫
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①【tkool2WOLF+】というPC用フリーソフトで、画像をウディタ規格に変換します。
【tkool2WOLF+】とは、公式サイトからダウンロードできる、
RPGツクール規格のマップ・キャラチップを
WOLF RPGエディター用に変換するツールです。
⇒WOLF RPGエディター公式サイト:【tkool2WOLF+について】
②上記の公式サイトから【tkool2WOLF+】をダウンロードして起動し、
オートタイルの画像をドラッグ&ドロップします。

すると、自動でオートタイルと判別されますので、【開始】を押します。

画像と同じフォルダにウディタ規格のオートタイルが生成されますので、
ウディタの画面で実際に動作を確認して、加筆修正しながら微調整してみてください。
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≪3. 完成!≫
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赤い丸は中央で1/4に分割されて四隅にくっつきます。
オートタイル作りは難しいですが、自作したくなった時にまたチャレンジしてみようかと思います。
氷瀬 るん 拝
ウディタ歴8年目突入の私ですが、まだまだ勉強することばかりです。
初心者の頃はわからないことばかりで、一人でうんうんと悩むことが多かったです。
(最初の3か月が一番つらいんです、何度PCの画面をたたき割ろうとしたことか……笑)
備忘録として、ここにウディタでのゲーム制作のコツをお話しできたらなと思います。
記念すべき【ウディタ講座・第1回目】の今回は、WOLF RPGエディターこと、
ウディタ用のオートタイルの作り方についてお話します。
オートタイルというのは、ドット絵RPGゲームで使用するこういうのです。
適当にタイルを置いただけで、境界線が自動で補完されて綺麗に描画されます。
だいぶ昔に作った自作の血だまりオートタイルですが……



一応、公式サイトのページにオートタイルの構造について
説明があるのですが、ちょっと初心者には理解不能ですよね……
私も正直、未だによく分かっていません(笑)
⇒WOLF RPGエディター公式サイト:【マップチップ素材はどういう風に作ればいいの?】
それもそのはず、実は、いきなりウディタ用のオートタイルを
作ろうとしても無理なんです。

↑いきなりこの形態を作ろうとしても厳しい。
構造を理解して相当作り慣れた人ならイケるかもしれませんが、初心者はまず無理です。
ですので、まずは構造の分かりやすい
ツクール規格のオートタイルを作成します。
ツクールでもゲームを作っている人には、一石二鳥ですね!
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≪ ~作業の流れ~ ≫
1. ツクール規格のオートタイルを作成
2. 【tkool2WOLF+】でウディタ規格に変換
3. 完成!
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≪1. ツクール規格のオートタイルを作成≫
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今回は【CLIP STUDIO PAINT】というイラストソフトで作成していきます。
①キャンバスサイズを【96×128px】にして新規作成します。

今回はタイルサイズ【32×32px】のオートタイルを作りますので、
グリッドを32pxに設定します。(わかりやすく青色でガイドラインを引きました)
【表示】⇒【グリッド・ルーラーの設定】⇒【OK】
②ガイドラインに沿って絵を描いていきます。

※右中央・左中央・上中央・下中央は繰り返して描画されますので、
最初と最後の連結部分が繋がるように描くようにします。
③図のように右上の16×16pxのマスに当てはめます。
ここは【直角の内側】として使用します。

赤い丸は、【オートタイルを一つしか表示しない場合】、 【四隅の角を補填する時】に使います。
ガイドラインに沿って、幅を16pxにして描くと綺麗に繋がります。


これでツクール規格のオートタイルは完成です。
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≪2. 【tkool2WOLF+】でウディタ規格に変換≫
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①【tkool2WOLF+】というPC用フリーソフトで、画像をウディタ規格に変換します。
【tkool2WOLF+】とは、公式サイトからダウンロードできる、
RPGツクール規格のマップ・キャラチップを
WOLF RPGエディター用に変換するツールです。
⇒WOLF RPGエディター公式サイト:【tkool2WOLF+について】
②上記の公式サイトから【tkool2WOLF+】をダウンロードして起動し、
オートタイルの画像をドラッグ&ドロップします。

すると、自動でオートタイルと判別されますので、【開始】を押します。

画像と同じフォルダにウディタ規格のオートタイルが生成されますので、
ウディタの画面で実際に動作を確認して、加筆修正しながら微調整してみてください。
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≪3. 完成!≫
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赤い丸は中央で1/4に分割されて四隅にくっつきます。
オートタイル作りは難しいですが、自作したくなった時にまたチャレンジしてみようかと思います。
氷瀬 るん 拝
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